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Out of the clear blue

カテゴリ:ほか・・・( 4 )

私の叔母さん

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夏の宮ヶ瀬。本文とは特に関係ないです。


こんにちは。
今日は久々に共有したい話題があったので。

あ、その前に、お元気ですか。
とりあえずちょっとだけお休みするだけだったはずなのに、
気付いたらすっかりこっちの世界から離れてました。
望んでこうなったわけじゃないんですが、
いろんな変化に抗わずにいたらこうなりました^^;
時の流れっていうのは残酷ですねえ。
もがいてもよかったんですが、行きつく先は同じだった気もします。

まあそれはいいとして。
ですから共有したい話題ですよ、今日は。

以前ここで
長野で農家やってる叔父(父の実家の長兄)とその奥さん。
 もういい歳で、旦那の方はもう腰が曲がってるのに
 ハーレーに跨がるとなぜかしゃんと背筋が伸びて元気になって
 年に何度も北へ南へとロングツーリングを楽しんでる。
 近所でも評判の夫婦です

みたいなことを書いたことがありました。
あれはそのことをメインに書いた記事じゃなくって
本題のついでにちょっと触れる程度に書いたものだったのに
本題を差し置いてこっちに関するコメントの方が多くて驚きました。
自分が歳をとってもそうありたい、とか
いくつまで乗れるかと不安になってたけど勇気をもらった、とか
バイク乗りってそれぞれ自分の幕引きを考えてるんだなー、と
考えさせられた記事でした。

でね、今日はその続きです。

実は叔父はあの記事の翌年に癌で倒れ、残念ながら他界しました。
病気が発覚するわずか1ヶ月前に買い替えたばかりの新車のハーレーは
大きすぎてしかもサイドカーがついているので叔母には扱いきれず
彼女は当然の成り行きとして泣く泣く売ることを決意しました。
ところが、形見のバイクを売るなんて!という周囲の反対にあって
農作業や家事が片付いた夜半過ぎ、ひとりで何度も練習を繰り返した末に
度胸を決めて彼女はその形見のバイクに乗ることにしたそうです。
私は乗ったことがないので具体的には分からないのですが
やはりサイドカー付きのハーレーは単車とはかなり勝手が違うんだそうで
思うように乗れるようになるには苦労したみたいです。
カーブでサイドカーが浮き縁石に激突して転倒!という手痛い事故もやらかしつつ
いまではすっかり従来のペースで乗りこなしているようです。
この夏もおなじみの北海道をキャンプしながら1ヶ月、
お友達と3人で走って来たんですって。
復路では大間のまぐろに舌鼓を打ったり、仙台の七夕や福島のお祭りも眺めつつ
のんびり南下してきたようです。
いまどき夏の北海道をキャンプしながら走る女性ライダーは
少ないかも知れないけど珍しくもないと思います。
でもね、その人が70歳過ぎの女性、と聞いたらこれはびっくりしませんか?
ここにお見せできる彼女の写真があればよかったのに、と
いまこれを書いてて思います。
私が言うのもなんだけど、ほんとに彼女はどこからどうみても
田舎の農家のおチビで小太りなおばちゃん、なんです。
普段は首に手ぬぐい巻いてゴム長はいて、野良仕事したりしてるんです。
白い軽トラの荷台に泥だらけの耕具を積んで田んぼを回ったり
田舎言葉丸出しで井戸端会議なんかしてる姿には
ハーレーどころかスクーターだって違和感あるくらいなのに。
ちょうどこの日も農作業用の軽トラックで実家の父を訪ねてきたところを
強引に引き止めて話を聞かせてもらったのでした。

さて、もともと叔母が乗っていた方のハーレーはというと。
いまでももちろん叔母がきちんと管理しています。
そして孫が再来年ハタチを迎えるのを待って
彼に譲る話がもうついているんですって!
一緒に走る日が楽しみだって目をキラキラさせながら言ってました。
実現したら叔父は喜ぶだろうなあって思いましたね。
何年かぶりにまた2台が並んで走ることになるんですもんね。
いやしかし、自分のおばあちゃんが現役のライダーで
しかもそのばあちゃんからハーレーをお下がりしてもらう孫って
世の中そうそういるもんじゃないですよね、きっと。
私が彼に直接会うことがもしあったとしたら
年齢を言い訳に自分に限界を作ることをしないパワフルなばあちゃんを
あんたもっと誇りに思って大事にしなさいよ、
などと説教してしまうかもしれません。

最近あまりいろんなことに感動しなくなってる私ですが
さすがにこの話にはびっくりしました。
なにかをやらない理由、やめる理由っていくらでも簡単に思いつくんですが
やるときは理由なんていらないのかも知れないな、なんて思いました。

ふうー、久々に長文を書きました。
おつきあいくださってありがとうです。
でもちょっと元気をもらえるような、いい話じゃありませんか。
そんなこと思うの、私だけでしょうかねえ。
身内のひいき目??

ま、そんなわけで私の叔母さんのお話でした。

ではまたー。
ごきげんよう。




※あまりにも久しぶりすぎてコメント欄のやりとりにいまいち自信がないのですが
 せっかくなので承認つきで開けておきます。
 気まぐれでレスがつくかもしれません、的なスタンスで。

※2012.9.14追記 
 せっかくいただいたコメントを承認するの忘れてました。承認しました。

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by luvluv_bike | 2012-09-02 11:59 | ほか・・・

バイク乗りじゃなくても

お友達のブログで素敵な動画を教えてもらいました。


バイク乗りやテツであればもちろん、
まったく興味のない人もすっかりその気にさせちゃうような
素晴らしい作品なのでご紹介させてください。

年間グランプリをとった作品なんですって!
私はニコ動見れないのでYouTubeのほうで。



最初のうちこそ、カメラいっぱい使ってるなあ、とか
何度も念入りにロケハン重ねたんだろうなあ、とか
お友達目線で偉そうなことばっか思いながら見てましたが(何様)
見終わった頃にはすがすがしい気持ちでいっぱいになって
そのまま外に飛び出したくなった私がいました。
冬なのに。


伴走しながら走るSLの車窓に向かって手を振るとことか
バイク乗りにはたまらんナキドコロが満載で
何度も繰り返し見たくなります。
いいもの見せてもらってありがとうございました。








日本の景色、夏、そんでもってオートバイ。
いいよね。
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by luvluv_bike | 2011-12-31 02:13 | ほか・・・

おやすみします

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あ、バイク降りるとかじゃないからね!
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by luvluv_bike | 2011-12-20 23:23 | ほか・・・

ご報告

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今年は何年でしたっけ?
2011年?
てことは2009年だから2年前ですか、あの事故は。


いつぞやはご心配いただきありがとうございました。
あまり大きくしたくなくて退院するまで黙っていて
ここにはさらりと書いたつもりだったのですが
コメントやメールや電話で励ましてくださったり
わざわざ遠くから集まってお見舞いをしてくださったり
有志でお金を出し合って両手に抱えきれないほどのお花を贈ってくださったり
暇潰しにと何冊も本を送ってくださった方もいらっしゃいました。
ほんとうにありがとうございました。
あれからまるまる2年かかりましたが先月末、
おかげさまでやっとすべてカタがつきました。


これまで時間がかかったのは治療に時間がかかったからなのですが
治療終了から後遺障害の等級診断が出るまで約2ヶ月。
その後今度は損害賠償の算定に約2ヶ月。
そこから最終的に紛争センターに持ち込んでさらに3ヶ月。
最後の5ヶ月はそんなやりとりに時間がかかっていました。


母に言わせると私は「どんな状況でも楽しんでしまう得な性格」だそうで
確かに、入院生活もリハビリもその後の交渉ごとやら事務的なことも
結構楽しんでこなしました。
まあ、入院中は事故はもう受け入れるしかないって感じで開き直るしかなく
無理もないんですが。
ただ、これまで一度も加害者や事故を恨まずにきたことを誇らしく思う自分と
人の良さを笑う自分が共存してます。
治せるところまでは回復したけど、
やっぱり完全な形は取り戻せなかったので。
だからといって怒りの向け先を見つけたところで
元の体が帰ってくるわけじゃないので当然ちゃ当然か・・・


ご報告ついでなので近況でも。


今は前にも書いたとおり、路上バイクはお休みしています。
復帰のタイミングを外してしまったらずんずん環境が変わってしまって
優雅にオートバイを乗り回してる状況じゃなくなってしまいました。
やりたいことはやれるうちにやっておく。
当たり前のことなんですが、いつでもできる、と思っていても
機会はふとした瞬間になくなってしまったりするんですよね・・・


先日、大好きな先輩女性ライダーが「あと5年で降りる」と決めて
終(つい)の相方となるバイクを手に入れる話をしてらっしゃいました。
今現在のお話なので5年後になったら「やっぱりあと10年はいくわ!」
という言葉が出てきても何の不思議もないわけで
私としては多いにそこに期待したいところなのですが
いずれにせよ『今の彼女』はその決断をして
共に4万キロ走った愛車を手放す決心をしたわけです。
さっきのいつでも乗れる、の話じゃないけど
いつまでも乗り続けられるわけではないんだなあ、と
これまた当たり前のことをつくづくと考えさせられました。
ひょっとするともう彼女は幕を引くその瞬間のことまで
すでにぼんやりとでもなにか思い描いてるのかも知れません。
降りるために乗り換える。
なんてかっこいいんだろう。


さて。
そんな路上バイクお休み中の私でも
たまにバターになりたくて桶川に出没したりしてます。
人が少なく息切れするまでぐるぐるできる平日がおすすめです。


どなたかご一緒するー?
ただ・・・私は集中するとほとんどしゃべらなくなるので
一緒に行っても楽しいことはないかもしれないですけど。
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by luvluv_bike | 2011-11-25 01:47 | ほか・・・